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2015年度留学支援奨学金 募集要綱


<奨学金の目的>

 金融開成会は、以下のとおり、外部団体による留学支援制度の選抜に合格するためのサポートを行うとともに、これに加え、これらの外部団体による奨学金を受けられなかった場合に、所要の寄付金が集まる限り原則として毎年度、留学費用の支援を実施する。

 1.文部省「トビタテ!留学JAPAN」への応募支援
   今年から新設された下記の高校生の短期留学支援プログラムに関し、学生の独力での応募は難しいと思われるところ、金融開成会が「応募の支援」を行う。特に、下記Bの「留学先機関の斡旋」を中心に、学生が独力では対応が難しい点をサポートする。
 (参考)文部省「トビタテ!留学JAPAN」における留学計画の申請要件
  @ 2015年6月15日から2016年3月31日までの間に留学が開始される計画
  A 留学期間14日以上3か月以内(1か月以上推奨)の計画
  B 留学先における受け入れ機関(留学先機関)がある計画
  C 日本の高等学校等の学校長が、教育上有益と認める留学計画

 2.その他奨学金への応募支援
   上記1.以外の外部団体が交付する奨学金であっても、金融開成会が教育上有益と認めるものについては、上記1.と同様に「応募の支援」を行う。

<給付条件>

 @ 上記1・2の奨学金を申し込んだものの、選に漏れたこと。
 A 支援を受ける開成学園の生徒が、TOEFL試験を受験し優秀な結果を得ること、英会話eラーニングを受講し優秀な成績を修めることその他の手段を通じ、留学計画に要する英語力を有することを証明すること。
 B 支援を受ける開成学園の生徒が、将来的に、後輩である開成学園の生徒に対し、自分が支援を受けたことに伴う便益に見合った支援を行うことにコミットすること。

  ※ 以上の条件を満たさない場合でも、金融開成会が諸般の事情を勘案のうえ適当と認めるときは、例外的に奨学金を給付することがある。

<給付範囲>

 留学計画に要する費用の全部または一部(費用支援を行うか否か、支援金額については、支援を受ける生徒の熱意、留学計画の教育上の有益さの程度、TOEFL試験の結果や英会話eラーニングの受講成績などの英語力の水準、金融開成会が確保している寄付金の額その他の要素を考慮し、金融開成会が審査・決定する。)

<提出書類>

 @ 上記1・2の奨学金の申請書類
 A 留学計画に要する英語力を有することを証明する書類
 B 留学計画に要する費用の概算を説明する書類
 C 留学を通じて学びたいこと、将来の抱負などの自己PR(様式、分量自由)

<2015年度の応募締切> 2015年5月29日(金)

<連絡先> 金融開成会事務局(inquiry@finance-kaiseikai.com)

(金融開成会事務局)

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